|
|
|
国家のGoogle化 |
|
|
日本が取りうる政策の3本柱 超システム化・ロボット化・国家のGoogle化
ここでは国家のGoogle化について述べる。
● 国家のGoogle化とは@
国家のGoogle化と聞いて 『なんだ?それは?』 と思われるだろう。
まったく難しい意味ではない。
IT界の巨人Googleが行っている情報収集を国家単位で行うことである。
ただしそれを大規模に徹底的に行うことを意味する。
動画 テキスト
● 国家のGoogle化とはA
Googleがやっていることを国家単位でやる。
そんなもの検索会社(Google,Yahoo,etc)にまかせておいておけば良いじゃないか
と思う人もいるだろう。
しかしGoogleでは駄目なのだ。民間会社では絶対に不可能なのだ。
動画 テキスト
● 民間企業ではできない@
国家のGoogle化は国家単位でなければ実現できない。
1民間企業のGoogleには軍事力がない。
1民間企業のGoogleには警察力がない。
上記を動かす為の根拠である以下の3権がない。
1民間企業のGoogleには立法権がない。
1民間企業のGoogleには行政権がない。
1民間企業のGoogleには司法権がない。
そして上記を行うための莫大な資金の取得 = 徴税権がない。
であるから民間企業のGoogleがどれだけ儲けていてもインフラ整備はできない。
インフラ整備(特に道路などを作る場合)の問題は金だけではない。
土地を買収するときの公権力が必要なのだ。
インフラを作ったときの使用ルールを決めれる公権力が必要になってくる。
動画 テキスト
● 民間企業ではできないA
民間企業のGoogleにはその権利がない。
国家のGoogle化はまさに国家ゆえにその権利がある。
何かを進めるためには富だけでは足りない。権利がいるのだ。
Googleは圧倒的な富を有しながらも道路1本すら勝手に作ることはできない。
もちろん私有地なら別だが、所有していないものは自由に使えない。
動画 テキスト
● 国家のGoogle化と政治体制@
Googleほどの巨大企業でも国のような権利がない。
道路1本すら勝手に作れない。
国よりも素晴らしい教育システムを確実に構築できる力を有していても
義務教育に介入することはできない。
社会システム・社会インフラに触れるは許されていない。
莫大な富を有する企業でも多くの介入できないことが多々ある。
これは国の仕事であり、政治の役割となっている。
インターネット社会になり世の移り変わりがますます多様にスピーディーに
変化していく。
企業が新しいことを行おうとしても国の認可が遅れれば元も子もないのだ。
政治の判断の遅さは世の中に大きな影響を与える。
政治は立法権を持っている。ネット社会こそ政治の迅速化が要求されるのだ。
動画 テキスト
● 国家のGoogle化と政治体制A
『国家のGoogle化』はいずれ政治体制を根幹から変えていくことになる。
国民が選挙で政治家を選び、政治家が立法化するという一連の流れの時間、
そのタイムラグに耐えられるのは21世紀中までである。
これは3権分立が21世紀中に変化することを意味する。
立法・行政・司法という3つの権力の均衡。
17世紀、イギリスのジョン・ロックから体系づけられてきた3権分立の制度も
ネット社会の圧倒的スピードと発展により変化を余儀なくさせられる。
『国家のGoogle化』の普及にともなって変化していく。
動画 テキスト
● すべての情報を管理する
Googleは現在、検索情報と地図をリンクし始めた。
検索情報と地図以外にもリンクしていこうとしている。
しかし国家のGoogle化といった場合は全ての情報をリンクすることを意味する。
すべての情報を管理するのだ。すべての情報をだ。
・貧困から国を立ちなおす為のノウハウ・人材・各国家間の情報
・戦争を停戦する為の各国の要人のコネクション情報・武器情報
・環境立国を目指す場合の技術・ノウハウ。
・治安を安定にするための法律の整備・政治手法・国民教育
世界中の国家が抱えている問題を解決するための情報を管理する。
動画 テキスト
● 日本は世界の国々の検索サイトになる@
世界中の要人が日本のもつ検索システム(=国家のGoogle化)にアクセスして
多くの有益情報を得る。
もちろんそのアクセスにより日本は世界各国の生の情報を手に入れることなる。
入ってきた情報の中で開示できるものは開示してさらに情報の質を上げる。
もちろん秘密も厳守する。
世界中の国々が日本にアクセスするようになる。
日本は世界中の国々、人々の検索サイトとして存在する。
世界の人々は日本からの有益な情報で多くの富を築くことができる。
そして、ありとあらゆる情報を保有することで日本も莫大な富を手にするのだ。
いつでも時代を制してきたのは情報を制したものであった。
動画 テキスト
● 日本は世界の国々の検索サイトになるA
国家のGoogle化を進める日本は、すべての情報を管理し、またすべての
情報から価値を見出す。
個人のもつ悩みや向上意欲。 同様に国家のもつ悩みや発展。
それを解決するための人材の紹介や技術の習得などをノウハウ化して
価値あるレベルまで高める。
その価値ある情報を提供する日本にアクセスした国が豊かになる。
検索サイト『日本』に世界中の国々がアクセスする。
動画 テキスト
● 国家のGoogle化の多くの課題
だが国家のGoogle化に多くの課題がある。
国家のGoogle化は国家単位で情報と権利をスムーズに動かすことを目的にする
国家のGoogle化だがその主力に民間企業の技術が加わる。
民間企業のノウハウが追加される。
生み出す利益が多ければそれだけ多くの利権が生まれる。
納得のいくルールを構築することが必要になる。
その為の法律の整備・国民の意識改革が必要である。
また国家の秘密情報、個人のプライベートの問題もある。
国家のGoogle化も、それを推し進める主役は人間であり、それゆえ、多くの課題
を克服する必要があるのだ。
動画 テキスト
● モデル像は人間
国家のGoogle化の目指すべきモデル像は人間である。
人間と同じ作りを国家に持たせる。
国家のGoogle化 ・・・・・・・ 頭脳
国家の超システム化 ・・・・・・・ 神経束
国家のロボット化 ・・・・・・・ 体(筋肉)
国家のGoogle化はまさに人間の頭脳の役割を果たす。
超システム化により情報を吸い上げる。
国家のGoogle化であらゆる情報を解析する。
解析結果からロボットが行動する。
この3つが揃い、圧倒的といえる社会システムを構築することが可能になる
動画 テキスト
● 目指すは人間@
ロボットの操作により、その情報が超システム化により1つに収集して国家の
Google化より統計と解析を行う。
その結果を再び超システム化により情報を伝達させてロボットを作用させる。
情報の操作 情報の操作
(ロボット化) (ロボット化)
↓ ↓
情報の収集 → 情報の解析・分析 ← 情報の収集
(超システム化) (国家のGoogle化) (超システム化)
↓ ↓
情報の伝達 ← ← → → 情報の伝達
(超システム化) (超システム化)
↓ ↓
情報の作用(動作) 情報の作用(動作)
(ロボット化) (ロボット化)
この一連の流れが莫大な有効な情報を生み出す。
動画 テキスト
● 目指すは人間A
国家のGoogle化により日本は世界の頭脳の働きをする。
成功とは我々人類が暮らしやすい国を作ること。
幸せと感じることを世界にもたらすこと。
その為の情報の圧倒的な交流。 莫大な情報を集約して解析する。
有用な情報をどんどん世界に発信していく。
幸せの情報を見つけること、それは人間を見つめること。
国家のGoogle化の成功は人間を見つめることにあるのだ。
動画 テキスト
|
|
|
| |