日本とユダヤ 日本とユダヤが2つ揃ってこそ人間の本来の有り方が示される いつの日か真に出会う日がくるだろう
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日本とユダヤ
ユダヤは大地を肯定し、人間の肉体を象徴する。
日本は天を肯定し、人間の霊性を象徴する。
日本とユダヤは切っても切れない関係にある。


 
● 日本とユダヤ

 日本とユダヤは、古代から現代に至るまで切っても切れない関係である。
 なぜならばユダヤがこの大地で人間が生きることを使命として担うように
 日本は、この大地においても神に連なる霊性を尊ぶ生き方を使命する。
 その通りに、日本は2700年の長きに渡り、上なる(神なる)生き方を目指して
 進んできた。
   日本は古来より神祭りを絶やさぬ国である。
 そして重要なことは、それらのことが表にでるのではなく秘められてきたと
 いうことである。
 大地で人間が生きることを肯定するユダヤ
 大地に人間が生きようと神なる霊性を第一にする日本
 このユダヤと日本とバランスによって人間の理想的な生き方が体現できるのだ。

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● 日本とユダヤの合わせ鏡

 近代に入り、多くの神霊家がユダヤと日本の関係性に言及している。
 それらの中には日本とユダヤの合わせ鏡などと表現したりする者達もいる。
 
 どのような表現をしても構わない。
 本質は、ユダヤ的な大地で力強く生きる生き方と日本的な大地で生きていても
 上なる(神なる)もののあり方を忘れない生き方の2つがバランスを取ることを
 意味している。

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● 多くの迷妄と愚鈍をひきつけたユダヤ的世界観

 大地を肯定するユダヤ的世界観。
 しかしユダヤ人の中から大地を肯定しすぎる者達が現れた。
 大地を肯定するに留まれば良いのに、この世界が大地のみだといつしか
 変化していった。 
 そしてこの世界が絶対神がもたらしてくれた楽園と解釈するようになった。

 ユダヤ人は
大地を肯定しすぎるようになった。
 その思想から様々な思想が生まれた。
  ほとんどすべてが愚鈍で迷妄な考えである。
 ユダヤ的世界観は以下の思想を生み出した。

    @ 絶対知性論者(絶対精神論者)
    A 
ユートピア論者・終末思想家
    B 
唯物論者
    C 
革命家・共産主義者・社会主義者
    D 
世界目的論者、最終世界の到来を待つ者達

 これらの思想が世界各地で猛威を奮い、多くの残虐な行為や人を人とも思わ
 ない行為が何度も起こった。これらを実行した者達には、慈悲という2文字は
 まるで見当たらなかった。
 まるで何かに取り付かれたかのように徹底的に破壊をもたらした。

 そして、ユダヤ的世界観は日本に入り込むことを淡々と狙っていた。

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● 日本に流入したユダヤ的世界観

 戦前の日本にユダヤ的世界観は流入した。
 明治末期から大正初期にかけて、それは自由と民主主義という衣を装って
 入り込んできた。大正時代から日本において民主主義と自由を求める運動が
 盛んになり始めた。しかしこの奥に既にユダヤ的世界観が潜んでいた。

 ユダヤ的世界観は、迷妄と愚鈍の輩の頭に入り込み占領をし始めた。
 大正時代に世の人々に広がったユダヤ的世界観は、昭和に入ると表に顕在化
 することを始めた。
  軍の官僚でユダヤ的世界観に取り付かれたものは、軍の統制を広げるべく
 着々と戦争の拡大を狙った。
 また経済官僚の中でユダヤ的世界観に取り付かれたものは、経済統制の
 チャンスを伺い始めた。
 民衆の中でユダヤ的世界観に取り付かれた者は、社会主義者、共産主義者
 に変貌し、日本政府をひっくり返す革命のチャンスを伺い始めた。

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● 日本を体現する者が狙われた@

 明治・大正にユダヤ的世界観が日本にひたひたと入り込んできた。
 日本に入り込んできたユダヤ的世界観が狙ったのは、日本なるものであった。
 迷妄と愚鈍を振りまくユダヤ的世界観は、日本においても迷妄と愚鈍の輩の
 頭に住み付き、占領した。それらの者達の多くは共産主義者となり
 社会主義者となり、また全体主義者へと変貌していった。

 これらの共産主義・社会主義・全体主義はユダヤ的世界観から生まれた
 子供なのである。
 これらの思想に取り付かれた者達は、古来より日本を日本ならしめるもの、
 真に優れた日本なるものを徹底的に壊そうと行動し始めた。

 
日本なるものを体現した者達が狙われた。

 標的にされたのが
大本(教)であり出口王仁三郎であった。
 彼らにユダヤ的世界観が襲い掛かった。
 もっとも日本なるものを体現していたからこそ狙われた。
   
 近代の日本が誇る世界第一等の神霊家 出口王仁三郎

 大本(教)は2度にわたる徹底的な破壊と弾圧を受けた。
 戦前にて何ゆえ大本(教)があれほど熱狂的に日本人に支持された理由は
 日本なるものを壊す者達(共産主義、社会主義≒ユダヤの子)が活発に行動
 し始めたことによる不安の為である。
 戦前の日本人は何かわからぬが言い知れぬ不安を感じていたのだ。

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      (*) 詳細は以下のサイトを参照。
        稲穂黄金の出口王仁三郎



  
● 日本を体現する者が狙われたA

 ユダヤ的世界観が入り込んだことにより、人々が感じた言い知れぬ不安。
 その不安の正体に、民衆はまったく気付かなかったが、何かを察知した。
 民衆はそれらのものが日本の良いものを破壊してしまうことを察知した。

 誰よりも日本なるものを体現していた出口王仁三郎。
 それゆえに戦前の日本人は、出口王仁三郎を応援し、頼ったのだ。
         
 
    多くの優れた本を書いている出口王仁三郎。特に霊界物語は圧巻である。

 戦前の日本国民の人口が6000万人ほどしか過ぎなかった時代に
 大本(教)の教えに共鳴する人々は700万〜900万に達した。
 つまり国民の一割以上の人々が出口王仁三郎の語る意味に共感した。

 この大本(教)に対する日本国民の熱狂ぶりが返って、国家公安から
 目をつけられることにもなった。
  いいしれぬ不安を感じた日本人。
 良きものを根こそぎ壊すユダヤ的世界観の流入に、霊的に優れた日本人も
 敏感に察知していたのだ。

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● 大本(教)を破壊し尽くしたユダヤ的世界観

 大本は2度の破壊で徹底的に破壊された。
 
第一次大本事件大正10年=1921年)
 
第二次大本事件昭和10年=1935年)

 大本にある全ての建物、施設の破壊、信徒に対する徹底的な弾圧がなされた。
 二度にわたる狂気じみた弾圧は、ユダヤ的世界観に取り付かれた者達に
 よって強行された。                    
巨人 出口王仁三郎』より
 大本(教)の壮麗を誇った神殿は全て破壊された。    月宮殿ダイナマイトで破壊された
 
 それらの者達はまた共産主義や社会主義に共感し、権力の中枢にいる者は
 社会統制を強化し、軍部の中枢にいる者は戦争拡大をもくろみ始めた。
 共産主義、社会主義はユダヤ的世界観が生んだ子供なのである。
 その破壊の最中に、出口王仁三郎は、あの有名な霊界物語を書いたのだ。

 第一次大本事件の時に、霊界物語は出口王仁三郎によって口述された。

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● 全てを把握していた

 出口王仁三郎は全てを把握していた。
 霊界物語の中で、出口王仁三郎は既にこう書き記している。
 3つの悪が日本に襲いくる。その悪の1つがユダヤ的悪であると。

 大本(教)を徹底的に破壊している勢力がユダヤ的世界観から発せられて
 いることを出口王仁三郎は誰よりも把握していた。
 そして静観し、誠実に対応した。
 
ユダヤ的悪はここぞとばかりに大本(教)に襲い掛かった。

        
      
   日本全国の大本(教)の支部がことごとく破壊された

 王仁三郎は、大本(教)を徹底的に追い詰める勢力について、だれよりも
 理解していた。王仁三郎にとって見ればユダヤ的悪の存在もユダヤ的世界観
 もそしてユダヤなるものも全て知悉していた。

 だが王仁三郎は、あえてユダヤを攻撃することはしなかった。
 じっと耐えたのだ。反対にそのユダヤ的悪すらを受け入れようとしたのだ。
 そして事実、受け入れたのだ。
 まさに大本は日本の雛形であった。
耐え難きを耐えたのだ。

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● カゴメ歌の登場@

 江戸時代末期から、子供達の間で流行した歌があった。
 カゴメ歌である。

 当時の人々もその歌の意味を理解していなかったが、江戸時代末期から
 子供の遊び歌として日本全国に広がり始めた。
 その歌の意味については様々なことが、まことしやかに語られてきた。

 このカゴメ歌が江戸時代末期に広がり始めたことは以下を意味する。
 江戸時代末期に、数十年後にユダヤ的世界観が日本に入り込んでくることを
 予感していた人々が既にいたことを意味している。

 『 
カゴメ〜、カゴメ〜。籠の中の鳥は、いついつ出やる。
   夜明けの晩に鶴と亀がすべった。後ろの正面、だ〜れ
 』

 この歌の意味について、多くの神霊家が様々に指摘する。
 なれど近代の多くの神霊家に共通する解釈は、この歌に日本とユダヤの
 行く末が秘められていることを指摘する。

 江戸時代末期の人々の中で、近い将来、ユダヤ的世界観が日本に流入する
 を察知した人々がこの歌を作ったのかも知れない。

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● カゴメ歌の登場A

 カゴメ歌が流行しはじめた江戸末期。
 まさにこの時代に
宗教界では大きな変化が起きていた。

 新興宗教が、各地からどっと出始めてきたのだ。
 江戸時代末期、後に新宗教と呼ばれるものが続々と創設され始めた。

 その中で特に代表的なもので天理教、黒住教、如来教、金光教などがある。
 
如来教きの    (1756〜1826年)
 
黒住教黒住宗忠 (1780〜1850年)
 
天理教中山みき (1798〜1887年)
 
金光教赤沢文治 (1814〜1883年)

 いずれ近い将来にユダヤ的世界観が日本に入り込むことを、人々は明確に
 意識はしなくとも、察知した人々が新宗教を起こしたといえる。

 ユダヤ的世界観の流入を前に、日本の神々はざわめきたった。
 これにより日本各地で、様々な神が神がかることが起きた。
 この時代から、子供達の間でまことしやかにささやかれ始めたカゴメ歌。

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● ユダヤを受け入れた出口王仁三郎

 出口王仁三郎は、ユダヤ的悪を、悪として攻撃することはなかった。
 彼は悪に対する憎しみだけでは、悪を救えないことを理解していた。
 だからこそ、大本はその悪を受け止めた。
 ユダヤ的悪を排斥するのではなく、受け入れる事を出口王仁三郎は決心した。

 だがユダヤ的悪を引き入れた大本のダメージは計り知れない。
 多くの過酷で悲惨な出来事が大本(教)を襲った。
 大本は徹底的に弾圧され、建物は徹底的に破壊された。
 大本の全ての建物、施設がダイナマイトで破壊された。
 信者の多くが憲兵に連れて行かれ、拷問にかけられた。
  
  徹底的に破壊された大本(教)の神殿          
みろくの世』より

                    連行され裁判所にて一方的に有罪判決を受ける大本信者。
                    出口王仁三郎、澄子の姿も見える。

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 ● その一身を投げ出した者

 ユダヤ的悪を受け入れる為に、その一身を投げ出した者がいた。
 
出口日出麿(ひでまる)である。

 出口王仁三郎の後継者にして、明晰な頭脳と優しさを持つ人物である。
 愛深き、愛すべき男が出口日出麿であった。
 出口王仁三郎の後を継ぐのは彼をおいて他にいないと言われる人物である。

 ユダヤ的悪を引き受けた出口日出麿に対する憲兵の拷問は過酷を極めた。
 拷問は長期に及び、日出麿の精神を蝕み(むしばみ)始めた。
 苦痛は限界を越え、精神を分離させた。
 そして日出麿は外界の者達と二度とコンタクトを取る事ができなくなった。
 
 外界の者とコンタクトを取る事ができなくなる程の精神的ダメージを受けた
 日出麿は釈放された。日出麿は子供達さえわからなくなっていた。
 日出麿は、これ以後、神仙の世界に生きることになった。

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● 愛深き、愛すべき出口日出麿

 出口日出麿ほどの男が、もはや外界の人々と語ることが出来なくなった。
 あの出口王仁三郎をして、この悪を封じ込めることは、わし(王仁三郎)か
 日出麿しか、できないと言わしめた人物である。
   
 
若き日の出口日出麿の作品は、みずみずしく現代の人々の心に響く。 若き日の日出麿

 その出口日出麿が、2度と外界の者と語り合うことができなくなってしまった。
 憲兵の拷問は、常軌を逸していた。
 まさにその諸行の背後には悪魔が宿っていた。悪魔がなせることであった。
 ユダヤ的悪が日出麿ただ1人に襲い掛かった。

 日出麿は、ユダヤ的悪をその内部に押し留めることに成功した。
 だが、その代償はあまりに大きい。
 彼は、二度と外界の者達とコミュニケーション取る事が不可能になった。

 日出麿を拷問した憲兵達は、まさにユダヤ的悪に取り付かれていた。
 あれほどの愛深き出口日出麿を徹底的に苦しめた憲兵達の諸行は、死後も
 永久に許されぬものとなるだろう。
 たとえ、その非道な行いの数々が、ユダヤ的悪にもたらされたとしても
 日出麿ほどの人物をここまで追い詰めた罪は未来永劫に許されるものでは
 ないだろう。神々も許さぬだろう。

 なれど出口日出麿という男は、彼を徹底的に拷問し、苦しめた憲兵ですら
 許したであろうと思われる程、愛深き人物であった。

 出口日出麿は、まさに
愛の人であった。
 現代に生きる我々日本人は、彼に多くを負っているのだ。

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● ユダヤにとってのイエス・キリスト = 出口日出麿@

 日出麿に多くを負っているのは日本人だけではない。
 ユダヤ人もそうである。
 
 出口日出麿こそが、
ユダヤ人にとってのイエス・キリストなのである。
 日出麿こそがユダヤ人にとっての真のイエスであった。
 日出麿はユダヤ的悪をその内に押し留めた。
 
 ユダヤ的世界観の流入に気付いた賢明なドイツ人は、すぐさま、根底に
 ユダヤ的策略があることを見抜いた。
 あの時期に、ヒトラーがあれほど熱狂的にドイツの人々に支持されたのには
 理由がある。それだけユダヤ的世界観がドイツを蝕んでいた。
 その当時の賢明なドイツ人も、ユダヤ的世界観の流入をはっきりとではないが
 感じ取っていた為である。

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● ユダヤにとってのイエス・キリスト = 出口日出麿A

 ユダヤ的世界観を急激に世に広めようとしたユダヤ人は、ドイツから強烈な
 しっぺ返しを食らうことになった。
 ヒトラーによるユダヤ人の虐殺である。多くのユダヤ人が弾圧され虐殺された。
 真に悲しむべき出来事であった。

 この点に関して世界中の人々がユダヤ人に真に同情する。
 そしてまた以下の点についても真に同情する。
 それ程までにドイツ人は追い詰められたのかと。
 ユダヤ的世界観の流入は、多くの人々にそれだけ甚大な悲劇を与えるのだ。

 日本にもユダヤ的世界観が流入してきた。
 ユダヤ的世界観の流入に対抗する為に、日本もドイツのようにユダヤ人に
 対して徹底的な攻撃を行う可能性すら存在した。

 なれど、その悲劇は起こらなかった。
 全ての
ユダヤ的悪を出口日出麿がその一身に引き受けたからだ。
 この点において
ユダヤも日本も、彼に多くを負っているのだ。
   
 
晩年の日出麿。外界とのコンタクトを取らず、その後の人生を神仙の世界に生きた。

 仮に出口日出麿が、一命をあげてその内部にユダヤ的悪を留めなかったと
 したならば、そのユダヤ的悪は、日本人を通してブーメランのごとく、ユダヤに
 跳ね返ったに違いない。
 日本とユダヤが共に殺しあうことなどは、天の神々の怒りをもっとも買うこと
 になっただろう。
 その悲劇を防ぐ為に、出口日出麿はその一身を捧げたのだ。

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● 出口王仁三郎と出口日出麿の日々@

  出口王仁三郎は出口日出麿のことについてこう語っている

  
 日出麿は、わしより大きい仕事をするのやで 
  
 あれはご苦労な御用をしとるんやぜ。すこぶる力のある霊が
    邪魔ばかりするので
神様がこれを改心させいと言わはるんや 
  
『 こいつを改心させるには、誰かの身体に憑からせて修行させんならんが
   誰にでもというわけにいかん。まぁ、わしか日出麿しかあらへんが、わしの
  変わりに日出麿の身体に憑からせてあるんや。
たいへんなご用やな

  
 大本の神業を妨害する悪魔が、わしを八つ裂きにして釜に入れ、
   殺そうとしたのが、こんどの大本事件や。
   その悪霊がこれ以上、暴れないように
日出麿の肉体についてやったんじゃ。
   そのおかげで、わしは無事に刑務所から出所することができた。
   お前らに憑けようものなら半時も体がもたぬ。
   狂い死にしてしまう。日出麿だからああして保っておるのじゃ 


 
 どんな悪霊でも腹へ受け入れて、よく保ち、よく耐えて、これを改心せしめ
   得る者は、今の世において、
わしと日出麿とよりほかはない 

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● 出口王仁三郎と出口日出麿の日々A

 さらに出口王仁三郎は出口日出麿についてこう語っている。

 
 日出麿の霊が勝っているときは様子がよいし、悪霊が勝っているときは
   荒れている。だんだん悪霊が改心するについて、日出麿も良くなるのじゃ

 
 (神業は)いまは日出麿が六分、わしが三分、全国の信者が一分やって
   いるのだ。

 
 お筆先に、餓鬼や虫けらまでも助けるとあるが、日出麿はいま、蛙や
   蛇の霊までも救っているのだ。この世で、まだ迷っている幽霊も救っている。
   あらゆる霊を
天国へ運びあげるのが、あれの使命なのだ 

 ユダヤ的世界観に対抗する為に、賢明なるドイツ人を狂気へと変貌させる程
 に追い詰めたユダヤ的世界観は、まさに強大な悪鬼のごとくであった。 
 出口日出麿がこの世界にいなければ、あらゆる悪鬼が日本に蔓延り、
 そしてその反動として日本はユダヤを弾圧したことになっただろう。

 出口日出麿が存在したからこそ、それが防げた。
 出口日出麿はまさに愛深き、愛すべき人物であった。

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● 再現されたカインのアベル殺し

 聖書の中に登場する兄弟、
カインアベル
 神はカインが捧げた農作物よりは、アベルの捧げた羊を好んだ。
 神の寵愛を一心に受けるアベルに嫉妬したカインは弟のアベルを殺してしまう。
 それにより、神の愛を独り占めできると考えたからである。
 聖書でも良く知られた場面である。

 日本とユダヤの関係はまさに兄弟のごとくに親密である。
 それぞれ異なる使命を持ち合わせたが、決して無関係ではない。
 多くの共通点がある。さらに共に協力して初めて1となる。

 ユダヤと日本は、まさにカインとアベルのごとくであった。
 なれど近代において、ユダヤ人の長年の目標であったユダヤの国家建設、
 つまりイスラエル国を得る為に兄弟である日本を売ったのである。

 ここに
現代版のカインのアベル殺しをみる。

   
  
カインのアベル殺しの絵画。聖書に関わる絵は多数存在する。

 ユダヤ人の日本への度重なる攻撃は、まさに聖書の中のカインのアベル殺し
 を象徴する。これにより確かに日本は、一度死んだのだ。


 ユダヤ国と日本国の関係性に多くが神霊家が指摘する。
 この点について、真光教団の岡田光玉はこう指摘している。
 『 2700年前に古代イスラエル国家は滅び、その時に日本が誕生した。
   今度は日本がアメリカの大東亜戦争でことごとく破壊され戦争に負けた時
   にイスラエルの国家ができた 』

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● 原子爆弾開発プロジェクトを主導したユダヤ人

 長崎、広島に落とされた原子爆弾の開発計画を主導した者達の多くが
 ユダヤ人であった。
 ドイツから亡命したユダヤ人の科学者の多くも協力した。

 原爆開発に主導的な役割を果たしたユダヤ人のオッペンハイマー。
 様々なロビー活動をしたユダヤ人のレオ・シラード
 多数のユダヤ人の科学者が中心になって原爆開発を進めた。
 世に言われる
マンハッタン計画である。

 以下マンハッタン計画に参加したユダヤ人(一部のみ抜粋)

 
ロバート・オッペンハイマー/レオ・シラード/ジョン・フォン・ノイマン
 
ニールス・ボーア/エミリオ・セグレ/ハンス・ベーテ/エドワード・テラー
 
リチャード・ファインマン/スタニスワフ・ウラム/
 
 そして、この原爆開発をアメリカの国家プロジェクトしてGOサインを出したのが
 
ユダヤ人フランクリン・ルーズベルトである。
 F・D・ルーズベルトアメリカ合衆国大統領である。
 アメリカ合衆国大統領であり、ユダヤが生んだユダヤの英雄であった。

 ルーズベルトはまさに戦争を望んでいた。
 彼の思惑通りに世の中は進んでいった。
 ユダヤ的悪は、多くのユダヤ人を引き込み、世界中を火の海にした。
 特に日本における東京大空襲、各地の空襲、長崎、広島の原爆などは
 地上の地獄の様相を示した。
 ルーズベルトほど日本憎しに傾いた人物もいない。

 ルーズベルトは人種差別論者であった。
 「人種間の差異を重視し、人種交配によって文明が進歩する」と信じていた。
 こう述べたことが伝わっている。
 「 インド系やユーラシア系とアジア人種、欧州人とアジア人種を交配
   させるべきだ。だが日本人は除外する 」

 もっとも日本を憎んでいたユダヤ人のルーズベルトによって日本とアメリカは
 戦争を行い、日本は焦土とかした。

 大戦争を引き起こし、その役目を終えたルーズベルトは日本との戦争中に
 脳卒中により死亡した。1945年4月12日のことである。
 さらに、この日は、日本で米軍の空襲によって大審院が被害を受けて
 
大本(教)事件の関係記録355冊のうち229冊が焼失した日であった。

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 ● アメリカ内部の2つの声

 日本とアメリカの戦争について、アメリカ内部には2つの意見がある。
 この声は、科学界、経済界など学問分野のあらゆる所で見られる。

 1つは日本との戦争は必要なかったという意見。
 もう1つは日本との戦争は必要であったと強調する意見。

 アメリカと日本の戦争に意義があるのだ現在でも主張する学者の多くが
 ユダヤ系出身の者達である。

 例えば経済学者
ミルトン・フリードマン(1912〜2006年)は、アメリカは日本
 との大東亜戦争が無ければ経済的に成功しなかったと、アメリカと日本との
 戦争の意義、必要性を強調している。彼は
ユダヤ系移民の出である

 現代においてもアメリカ内部には、本来のアメリカ人的な発想をする人々と
 ユダヤ的思想に共感する2大勢力があることを物語る。
 その2大勢力は均衡しているが、時にどちらかに傾く。

 ちなみにフリードマンは新自由主義経済の旗振り役であった。
 ユダヤ的世界観から生まれた資本主義に、何よりも愛着を示すユダヤ人の
 フリードマンはなんとも分かりやすい。
  リーマン・ショックにより世界不況に突入した現代では、フリードマンが
 述べた新自由主義は、多くの学者から厳しい批判にさらされている。

 ここでは彼の意見が正しいとか正しくないとかを言いたいのではない。
 そんなことはどちらでも良い。

 ただアメリカには、あらゆる分野にユダヤ系出身の者がいること。
 そしてそのユダヤ系の人々は意識しない、意識するに関わらずには
 ユダヤ的世界観の影響を受けているということだ。

 中にはユダヤ的世界観にどっぷり浸かる者、ある程度浸かっている者もいる。
 そういう様々な人々が存在して、アメリカの政策になんらかの影響を与えて
 いるということである。まあ〜、アメリカは見ていて飽きない。
 アメリカはその点ににおいて、実に面白い国である。

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● 優れた洞察力を備えたユダヤ人 = モルデカイ・モーゼ

 日本にユダヤ的世界観が入り込んだことを詳細に、語る人物がいる。
 
ユダヤ人モルデカイ・モーゼである。

     

  ユダヤの長老
モルデカイ・モーゼの正直な告白を日本人は見逃してはいけない。

 彼はその著書日本人に謝りたいの中で、戦前の日本、そして戦中戦後
 には、日本を弱め、駄目にする政策があったことを的確に述べている。

 ユダヤ人自身が、自分達のユダヤの国家を建設する為に、王政を抱える国を
 根こそぎ滅ぼす政策があり、最後の砦であった日本に対してユダヤ的な
 政策を施したことを述べている。
 さらに驚くべき事に、モルデカイ・モーゼ自身が、その政策の立案者であり
 実行者であり、加害者の1人であることを正直に語っている事である。

 ドイツ人がワイマール憲法の中にユダヤ的世界観が入り込んでいるのを
 敏感に察知した為に、ドイツ国民は反ユダヤに傾き、反ユダヤの急先鋒で
 あったヒトラーが大きく支持されたのだとモーゼは語っている。

 頭脳明晰なドイツ人は、ユダヤ人がもたらした憲法の中の矛盾を感じ取った
 ことにより、ヒトラーが登場したとモーゼは述べる。
 ヒトラーの登場は、ドイツにユダヤ的世界観が流入したことによる、ユダヤに
 対しての反動であることを正直に語っている。
 
 このことをユダヤ人が語ったことは重要であり、また救いである。
 このような話を語れるユダヤ人が現在に存在していることは、またユダヤに
 とっても救いである。ユダヤが本来のその力を失っていないことを示すからだ。

 ヒトラーがユダヤ人を苦しめる単なる悪魔なのだと、大多数のユダヤ人が
 認識しているとしたら未来は危うい。そうであれば、ユダヤの未来に大きな不安
 の影が付きまとうことになる。再び、同じ悲劇が起こらないとどうして言えよう。
 
 ユダヤなる者達も、数千年の長きを経て、その本来の力が弱まっているが
 ユダヤ人モルデカイ・モーゼがいたということは、ユダヤが本来の力を完全に
 失っていないことを証明する。

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● 国を得るために失ったもの

 ユダヤ人にとってユダヤ国家の復興は何より大きな意味を占めていた。
 2700年前に国家を失ってからユダヤ人にとってはユダヤ人の為の国家を
 建設することは、何よりの悲願であった。

 イスラエル国家を得るまでに歩んだユダヤ人のプロセス全てがいずれ
 ユダヤ人の間で問われるようになる。
  絶対者の計画達成といえば、全てが済んでしまうほどユダヤ人は愚かでは
 決してないからである。
 ユダヤは古来より、他の民族との交流を自ら遠ざけていた。
 生きる為の協力は欠かさなかったが、ユダヤ人が心から他民族と打ち解け
 あうことなどはなかった。
  生きる為の経済協力、その為に守るべきルールなどは、自分達の存在を
 守る上でも適正に対処してきたユダヤ人。

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● 国家を得るために失ったもの@

 20世紀に念願を国家を得たユダヤ人がそれを得る為に行った行為が
 以下である。

  @ 世界中の国家内、民族内に不和を持ち込んだ
  
A カインのアベル殺しの再現

 世界中の国家の中にいる国民間の連帯を断ち切ることを行った。
 ユダヤは、各民族内、各国家内の結束力を弱めることに力を費やした。
 各民族内を混乱させなければ、ユダヤの付け入る隙がなかったからだ。
 その為に、利用できるものは全て利用した。

 ユダヤ人のマルクスを利用して、うまくまとまっている国家の国王と民衆の
 中を引き裂いた。支配するものと支配されるものとの考えを強調し、
 各国家内に不和をもたらした。

 ユダヤ人にとっては他の国の強力な勢力を弱め、そこに空白地帯を生むことを
 考えた。世界中の国家の内部の連帯を弱めることが急務であった。
 昔ながらに続く国家、特に王と民衆がうまく共存する国家こそ叩き潰さなければ
 ならなかった。
  その為にユダヤは、それらの平安な国家の国民を誘導する為に新たな理想
 をでっち上げた。誰もが平等であること。
 それらの思想にかぶれた者達は、共産主義革命、社会主義革命を起こそうと
 画策した。この点の詳細についてはユダヤ人モルデカイ・モーゼが詳細に
 語っている。

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● 国家を得るために失ったものA

 さらにユダヤ人は、近代にカインのアベル殺しを再現した。
 もっとも近い関係である日本をスケープゴートにすることで、ユダヤは国家を
 樹立することに成功した。

  ユダヤ人は国家を得るために壮大な計画を立て、そして多くの人々を塗炭の
 苦しみに落とした。
 これらの行いについてはあの世の神々が判断を下すことになるだろうが、
 世界中の人類全般を貶めた影響は現代にも続く。

 天に連なる霊性を大事に保つ日本が、大地を肯定するユダヤの教えに
 押されて戦前の日本において、社会主義、経済統制、憲兵などの管理社会が
 もたらされたことは日本人にとっては不幸な記憶となった。

 ユダヤ的世界観が入り込むと迷妄と愚鈍の輩はすぐに取り付かれ、頭の中を
 占領される。そしてこういう連中ときたら、愚直なまで生真面目になり
 他のその道に引きずり込もうと支配的になる。
  明治末期から大正時代初期に、民主主義や人権の衣をかぶって
 入り込んだユダヤ的世界観は徐々に、その当時に生きる人々の思考を頑強に
 していき物事をじっくり考える柔軟性を奪っていった。
 硬直したような者の考える連中が、特に軍部をはじめ、国家官僚の中から
 現れ始めた。これらの輩が、日本なるものを体現する出口王仁三郎の大本(教)
 を徹底的に弾圧したのだ。
  この時代に、それらの表面的な動きの奥で何が行われているかを見抜き
 語れるだけの社会学者が出なかったことは、さらなる不幸であった。

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● 大本の雛形@

 
大本(教)の雛形論はつとに有名である。
 『 
大本で起こることは、いずれ日本で起こる。
   日本で起こることはいずれ世界で起こる。


 戦前、戦中、アメリカの占領期における数々のことが確かに出口王仁三郎と
 既に大本(教)に起こったことである。

 出口王仁三郎が、島根県の宍道湖湖畔(しんじここはん)で憲兵に捕まった日
 (1935年12月8日)(昭和10年)のちょうど6年後の12月8日に、日本軍は
 アメリカに真珠湾攻撃をしかけた。日にちも名前も瓜二つである。

 さらに戦時中の間、獄につながれていた王仁三郎が保釈されて出てきた時
 (昭和17年8月7日)に王仁三郎はこう述べた。
 
わしが出たときから日本の負け戦だよ
 そしてその通りに、これ以降、着々とアメリカは反撃の態勢を整え始めた。
 ガダルカナル島付近での戦いに局所的に日本は勝利を収めはしたが、
 アメリカの目的は阻止できずに最終的にはガダルカナル島から撤退した。

 第一次ソロモン海戦(8月9日)
 第二次ソロモン海戦(8月24日)
 第三次ソロモン海戦(11月12日)
 ガダルカナル島撤退(12月31日)

 出口王仁三郎が釈放された時期で、日本が戦争に負けるなど言っても
 誰も信じない時であった。

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      (*) 詳細は以下のサイトを参照。
        稲穂黄金の出口王仁三郎



 
● 大本の雛形A

 出口王仁三郎が獄につながれた期間6年8ヶ月は、戦後日本でアメリカの
 GHQによって占領された期間6年8ヶ月とまったく同じ長さである。

 大本が徹底的に破壊された大本事件は、そのまま日本本土の空襲、原爆に
 よって破壊された状況と同じなのだ。
 さらに言えば、大東亜戦争よりも20年前(大正10年)に、東京がB29によって
 爆撃される様がありありと表現されている。

 また戦争中にソ連が日本にせめてくることも、満州が赤旗(共産主意)によって
 占領されることも、さらに広島が大変なことになることも王仁三郎は語っている。
 ことごとく未来を予見していた。

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● 戦後日本の雛形@

 戦前の日本の雛形が大本(教)であり、その中心は出口王仁三郎であった。
 それでは
戦後の日本の雛形を担ったのは誰であろう。

 それは
出口日出麿である。
 出口日出麿は、外界のものとコミュニケーションが取れなくなった。
 見るものがみれば精神錯乱、痴呆のごとくに見えたであろう。

 ユダヤ的悪を一手に引き受けてことによる代償はあまりにも大きかった。
 明晰な頭脳を持ち、もっとも愛すべき男がそのようになったのだ。
 もちろん日出麿は、その道をあえて選んだ。
 さらに言えば、まさに日出麿は、神仙の世界へと足を入れたのだ。

 この出口日出麿の姿こそ戦後の日本人を現している。
 真に素晴らしいものを、日本なるものを悉く潰している戦後の日本。
 賢くなるどころか、まさに痴呆のごとくになっている。

 民主主義や人権などという歯が浮きそうな言葉に踊らされ、真に大切なものを
 見失い、日本なるものを失う戦後日本。
 神仙にいきた日出麿のごとくに、日本人の奥には神なるものが潜んでいるのに
 それが表にでてくることができない。

 経済発展に寄りかかり真剣に考えることをしなかった日本人が、経済の停滞
 が訪れる21世紀に大きな揺り戻しがあることは覚悟しなければならない。

 戦後日本の姿は、出口日出麿の姿に重なる。
 まさに真剣に語ることができなくなった戦後日本の姿であった。

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● 戦後日本の雛形A

 出口日出麿の姿は、戦後日本の姿を現すことは述べた。
 だが出口日出麿の意味はそれだけではにない。
 
出口日出麿は、ユダヤ的悪をその体内に封じ込めたのだ。

 この出口日出麿の生涯こそがまさに未来の日本の行く末を現す。
 やがて未来の世界で、ユダヤ的世界観が世界中に猛威を奮ったときに、
 それでも日本だけは決してユダヤを見捨てないということを意味する。
 日本はユダヤを受け入れる。

 
日出麿が体内にユダヤを受け入れたように日本はユダヤを受け入れる。

 22世紀になると数千年間もユダヤ人と離れがたく結びついていたユダヤ的
 世界観がユダヤ人のもとから離れていく。
 いずれ世界中の人々の間からユダヤ的世界観が離れていく。
 ユダヤ動くとき混乱と騒乱の兆しがある。
 それがもたらす影響たるや、すさまじい。

 そのような事態になっても日本はユダヤの味方である。
 またユダヤも日本の味方である。
 そのことを出口日出麿は一命を投げ打って日本の人々に教えたのだ。

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● バトンを受け取る者

 出口王仁三郎、出口日出麿の後に、バトンを受け取る人物などいるだろうか?
 それだけの人物が果たして世界に現れるだろうか?

 出口王仁三郎も後年、自分が真打ではなく前座であると述べている。
 あの王仁三郎をして、前座といわしめる程の人物など現れるのだろうか?

 だが既に、その人物はこの地上に現れた。
 それは日本のこの大地に現れたのだ。
 その名は
深見東州

  
 何度聞いても飽きることがない。まさに本物。実に素晴らしい!
      
  どの本を読んでも、どのCDを聞いても、う〜ん唸らずにはいられない。

 この日本には多くの新興宗教があり、多くの教祖がいる。
 それなりに優れている者はいる。なれど驚嘆する程ではない。
 だが、深見東州さんだけは例外である。彼は別格である。

 あの出口王仁三郎に並び、越えていける人物など、滅多にいるものではない。
 出口王仁三郎はそれだけ優れた人物である。
 21世紀の現在、王仁三郎を越える者は、深見東州さん以外は見当たらない。

 出口王仁三郎の意志を受け継ぎ、それを越えていくのは深見東州さんである。
 どのような角度から検討しても深見東州さん以外は存在しないのだ。

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      (*) 詳細は以下のサイトを参照。
        稲穂黄金の深見東州



 ●  再度、未来を暗示するカゴメ歌

 『  
カ〜ゴメ、カ〜ゴメ。 籠の中の鳥は、いついつ出〜やる。
    夜明けの晩に鶴と亀がすべった。後ろの正面だ〜れ?
  』

 このカゴメ歌を出口王仁三郎を始めとする多くの優れた神霊家が読み解いた。
 その内容は様々であるが、大筋は以下のことを表現している。

 
 ユダヤ民族が世界中にちりじりに別れてから、だいぶ時を経た。
  そしてある時代に、世界はもっとも暗い世の中となった。 
  その時、救世主のごとく2つの国家が世界の国々の模範となって
  世界を救った。その働きを支えた者達が存在する。


 さらに言えばこうなるのであろうか!?

 
 ユダヤ民族が世界中にちりじりに別れてから、だいぶ時を経た。
   そしてある時代に、世界はもっとも暗い世の中となった。
   その時、霊系の日本と、体系のユダヤが協力して、世界の模範と
   なり世界を統べるようになった。その働きを影に日なたに支えたものが
   太古の大昔に、地上で神政を行った神である。


 カゴメ       ・・・ カゴメ紋の意味、つまりユダヤ民族
 
籠の中の鳥   ・・・ ユダヤの系列(またはユダヤの12部族)
 
いついつ出やる ・・・ ユダヤ民族が世界にちりじりに別れて
 
夜明けの晩   ・・・  もっとも暗い時代、世界がもっとも暗くなる時
 
         ・・・  丹頂鶴のごとく白地に丸い赤、つまり日本
 
         ・・・  亀の甲羅の紋≒カゴメ紋、  つまりユダヤ

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 ● 統べるであり、滑るである

 
すべるという言葉は、2通りの意味がある。

 1つは
統べるである。
 統治する。治める。ユダヤと日本が世界を治めること。

 1つは
滑るである。
 転ぶ。失敗する。ユダヤと日本が共に転んで滑って滅亡すること。

 どちらにもなりうる可能性がある。
 未来に対して、楽観視などは到底できない。

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● ギリギリの攻防@

 ローマは偉大であったからこそ、ローマの衰退は当時に生きる人々に迷いと
 不安を与えた。その影響は甚大であった。
 それらの人々を支えたのがイエス・キリスト(の教え)である。

 日本においても同様である。
 平安時代は真に偉大であった。だからこそ平安時代の衰退は、その当時の
 人々に迷いを与え、不安を与えた。
 それらの人々の不安をやわらげ、支えた人々こそが法然や親鸞、日蓮や
 一遍、道元や栄西などの優れた仏僧である。

 近代の世界大戦下では出口王仁三郎が生まれた。
 戦前の日本の人々の不安を支えたのは彼であった。

 戦後の日本では出口日出麿がその役割を果たした。
 もし仮に出口日出麿が存在しなければ、ドイツがユダヤ的世界観に対抗する為
 にヒトラーを登場させて、ユダヤ人を虐殺したように、日本人もユダヤ人を
 弾圧する可能性は充分にあった。

 だがそれは起きなかった。
 
ユダヤ的悪の一切を、出口日出麿が引き受けたのだ。
 その意味で、日本を始め、ユダヤも出口日出麿に負っているのだ。
 20世紀は世界も日本も激動の時代であった。


 ● ギリギリの攻防A
 
 なれど21世紀、22世紀も、激動の世紀になる予感がある。
 資本主義の衰退や消滅が理由ではない。
 ユダヤ的世界観が世界から離れ、さらにはユダヤ人のもとからも離れること
 があまりにも大きい為だ。
 
 もちろん21世紀には、なんといっても
深見東州さんがいる。
 いずれ23世紀になれば、ヨーロッパの人々がイエスのその名を知るように
 東洋の人々が釈尊のその名を知るように、世界中の人々が深見東州さん
 のその名を知るだろう。

 深見東州さんが、現世に現れたということは、なんとも喜ばしい事ではある。
 なれど楽観的に考えてばかりいられない。
 なぜならば、深見東州さん程の人が、この世界に生まれたと言うことは、
 それだけ現代は人類にとって危機的な状況であることを暗に物語るからだ。

 21世紀に生きる人々は、よくよく注意することも必要である。
 日本という国が無くなる可能性も否定できない。

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 * 注意する必要があるといっても、あまりヒステリックに考える必要はない。
   各自、やれることを、命一杯やれば良い。
   我々は人間であるから、人間の範囲で神を越える気迫で進めば良い。


      (*) 詳細は以下のサイトを参照。
        稲穂黄金の未来の日本へ



 
● 後ろの正面@

 最後の語られている
後ろの正面には、鬼が出るか蛇がでるか?
 未来に何が待ち受けているのか?
 後ろの正面とは、日本とユダヤの働きを整え協調させ、新たな偉大なものを
 生み出すことを意味する。
 それほどの人物は出口王仁三郎以後、たやすく生まれるものではない。

 なれど、奇跡的にその人物は存在する。既にこの世界にいるのだ。
 ユダヤの本来の姿を思い出させるべき人物がこの世界には既にいる。
 再度述べさせてもらうが
深見東州さんである。
 
 深見東州さんが25歳頃に書いた御神事全集。25歳でこれだけのものが書けるとは!
          
 
深見東州さんが、若き日に、どれだけ求道の日々を送っていたのかが垣間見れる本。
 真に学問の道に進む人には必読の本である。
本物とはどういうことかが、わかるだろう。

 後ろの正面とは深見東州さん(の働き)を意味する。
 22世紀になれば世界中の人が、彼の名を知ることになる。
 ヨーロッパ人がイエス・キリストの名を当然のごとく知るように、アジアの人々が
 釈尊のその名を知るように、22世紀の人々は深見東州さんのその名を知る。

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 ● 後ろの正面A

 後ろの正面の働きをする神様を大本(教)では艮の金神と呼ぶ。
 (うしとらのこんじん)
 またの名を国常立大神とも呼ばれる。(くにとこたちのおおかみ)

 はるか太古の時代、この地上を支配していた国常立大神。
 なれど国常立大神が生み育てた神々が、国常立大神の厳格な神政に反発し
 国常立大神を追い出した。国常立大神が追い出されたのが北東の方角である。

 大本(教)がいう艮の金神の働きをする人物こそ深見東州さんである。
 
ニーチェが予言した超人がまた深見東州さんでもある。
 今の時代の有り様を、一流の神道家が見れば、国立常大神の働きが顕現
 し始める時代と表現するだろう。

 稲穂黄金には神霊世界のことは見えないし、わからない。
 わからなくて良いと思っている。それで良いと思う。
 なれど以下の事ははっきりと意識する。

 22世紀に、大勢のユダヤ人が聖書と並んで、深見東州さんの教えを学ぶ
 日々が来た時、ユダヤは
太古に有していた本来の力を取り戻すだろう。

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